丸井グループのクレジットカードといえば、「エポスカード」ですが、割と20代が持つイメージがありませんか?
40代や50代がエポスカードで支払いをするのには、なんとなく気恥ずかしいという感情がどことなく持ってしまいそうになります。
しかしながら、40代の著者は年会費が数万円のカードを数年使っていましたが、巡りめぐってたどり着いたカードが、エポスカードでした。
歳を重ねていくと、ダイナースカードやアメリカンエキスプレスカードなど、ステータスカードを持つほうがいいのかな?と思ってしまいますが、結局のところ人に見せるような見栄よりも実用性がしっくりくるものです。
■40代からのエポスゴールドカードライフ

エポスカードは丸井グループのクレジットカードなので、マルイでの買い物する場合は10%割引が受けられるため、マルイでの利用が多い人には間違いがないエポスカードですが、40代ではマルイで買い物はしないしょう。
ではそれ以外では何に魅力があるのか、
それはカードの日常生活での使いやすさ、「利便性」ではないでしょうか。
クレジットカードを探す上で、必ず確認する部分が「還元率」です。
エポスカード(ゴールド)の還元率のシステムは以下のようになっています。
・選べるポイントアップショップの登録でポイント3倍
・年に合計100万円の利用時は10,000ポイント付与により実質1.5%に
還元率0.5%自体は一般的ですが、これが還元率1%になると還元率的には高いほうです。
エポスカードではレギュラーカード・ゴールドカード・プラチナカードの種類ありますが、どれも基本の還元率は0.5%です。
しかしながら、この選べるポイントショップで、よく使うショップを登録すると、そのお店ではポイント付与は3倍になるので、200円ごとに3ポイント(通常ポイント1+ボーナスポイント2)が付与されるというわけです。
選べるポイントショップ一覧には各コンビニやドラッグストアなど、普段の日常生活で使うショップもあるので意識しなくとも3倍に出来るのがいいところです。
著者の場合は、「モバイルSuica」「ユニクロ」「FABRIC TOKYO」の3つを登録しており、基本はSuicaで大抵は払っているので、チャージする度にポイント3倍になっています。
「ユニクロ」「FABRIC TOKYO」を選択している理由は、モバイルSuicaのチャージ限度が2万円なので、それを超える購入を比較的使うのが、「ユニクロ」で、「FABRIC TOKYO」をモバイルSuicaで支払いをする機会はあまりないかもしれません。
モバイルSuicaは毎回10,000円をSuicaにチャージしていますが、そのチャージ分として通常ポイント付与が50ポイント+ボーナスポイント100ポイントで合計150ポイントの1.5%の還元率となります。
10,000円チャージすると1.5%のポイント還元されるのは大きいのではないでしょうか。
ちなみに1.5%の還元率は年会費が高いステータスカードにもありますが、エポスゴールドカードは年会費無料で持てます。
ステータス系のカードであれば、
・各国の空港のラウンジ利用サービス
・手荷物の配達
・高級飲食店の優待
・ワンランク上の旅行優待サービス
・ホテルの客室グレードアップ
・コンシェルジュサービス
など、数多くの眩しいサービスが備わっていますが、コロナ後の社会において、海外への渡航が難しくなり、巣籠需要が高まっているなかで、国内ではグランピングなどのサービスも拡充してきています。
高級飲食店も1名無料のタイプですが、行くと1名分無料になるのですが、そもそも行かなければ0円なので、接待など頻繁にある人でなければ、むしろ出費が増えるだけとも言えます。
ステータスカードとしての利用が希薄になってきている今、その年会費数万を出すほどの魅力は薄れています。
そして、そもそもコロナ前であっても、年に何回海外に行っていたでしょう。
毎月や隔月ぐらいの頻度ならわかりますが、年2,3回ぐらいであれば、年会費の元を取ることは難しいです。
著者も年会費5万円のラグジュアリーカードを数年間保有していましたが、所有欲を満たすだけでしたので解約をして、今のエポスゴールドカードに切り替えています。
当初は、支払い時にカード出して、満足をしていたのですが、電子マネー払いを好み、Quickpayに紐付けると、カード自体を出すこともなくなりますし、海外にも行かない、高級店にも行かない、還元率は高くない、ステータスカードを持つ意味がないと判断して、解約に至りました。
■年会費無料のゴールドカード

エポスカードの年会費ですが、そのままゴールドカードを申し込みむと年会費5,000円(税込)です。
しかしながら、年間カード利用額が50万円以上であれば、翌年以降は年会費無料で持ち続けることができます。
他にも、最初はレギュラーカードを無料で申し込み、そのカードで50万利用すると、ゴールドカードのインビテーション(招待)が届きます。
インビテーションが届くと、ゴールドカードの年会費は0円となります。
年間50万なので、月平均4.2万ぐらいのペースで使うと、インビテーションが届きます。
4.2万円なので、ちょっと支払いをエポスカードに寄せるとインビテーションが届くでしょう。
■エポスカードのメリットとデメリット

・選べるポイントショップ活用でポイント3倍
・ポイント有効期間なし
・年間ボーナスポイントが最大12,500ポイント付与
・ポイントは1ポイント単位からAmazonギフトカードにも交換可能
・海外旅行傷害保険付帯サービス
海外旅行自動付帯サービスとは、「利用付帯」と「自動付帯」とサービスが分かれる中で、海外旅行傷害保険付帯とは、海外旅行をそのカードで利用した時には何かあった際の保険が適用されるサービスに対して、そのカードを所持しているだけで保険が適用されます。
なのでこの場合は、エポスカードで海外旅行の支払いをしたか・していないかに関わらず、何かあった際は保険が適用されます。
・エポスカードと聞くと若年層向けのイメージあり
デメリットに関しては、還元率以外はないので、かなりコスパがいいカードではないでしょうか。
■エポスゴールドカードのまとめ

今や社会では電子マネーの普及に伴い、ステータスカードその物を出す機会が減りました。
海外旅行よりも、国内の体験型のリゾートなどが盛り上がっていたりしている中で、外資系のカードよりも国内カードのほうが使える場面が増えていたり、日常の生活時にちょっとお得に買い物が出来たりするようになっています。
「エポスゴールドカード」は自ら申し込みが可能で、最短即日発行、年会費は5,000円(税込)ですが、年間50万利用すると翌年から年会費は掛かりません。
エポスポイントに関しては、0.5%がベースではありますが、選べるポイントショップで登録すると3倍付与されて、1ポイントからAmazonギフト券などに交換したりして使うことができます。
ポイントの有効期間はありません。
実生活でもネットショッピングでも便利に使えるゴールドカードを持つならエポスカードはおすすめです。
以上となります。