ジャケパンスタイルがビジネスの場で定着をして、ネイビーのジャケットにグレーのパンツなどは、定番の色の組み合わせとなり、間違いがない王道のスタイルではないでしょうか。
今回はそんな定番スタイルではなく、ブラウンとベージュのジャケットをオーダーしてみました。
・明るめのジャケットにもチャレンジしたい
・プライベートでも着れるジャケットがほしい
著者も上の3点を検討して、実際にオーダーに踏み切りました。
結果的にはジャケパンのバリュエーションが増えて正解でした。
■1着目 リネン風の明るいベージュのジャケット

ベージュのジャケットは普段黒系しか着ていない人からすると、派手なイメージで気持ち的に着るのが難しいですよね。
実際生地の写真をみるまではベージュからはちょっと明るいかなという印象でしたが、春や夏にはちょうどいい明るさかなと思い、FABRIC TOKYOでオーダーをしました。
FABRIC TOKYOは時期による部分もあるかもしれませんが、納期に1ヶ月以上はかかる為、予めいつまでに欲しいのかの目安を決めてから逆算してオーダーするのが吉です。
納期以外に関しては、価格面や生地の豊富さはいいと思います。
カスタマイズのメニューとしては、2022年5月よりジャケットのボタンも複数種類から選べるようになったので、より自分好みに仕上がるようになりました。
FABRIC TOKYOのジャケットでは1着19,800円からとそんなに高くはない価格帯です。

以前ユニクロで感動ジャケットを買って、7日〜10日間かけてサイズ直しをしましたが、結局2万円ほどはしているので、FABRIC TOKYOの店舗でサイズを測ってもらい、豊富な生地からオーダーが出来るのは二度手間にならないので助かります。
ユニクロの感動ジャケットもブラック・ネイビー・グレーの3色以外の生地も複数取り揃えてもらえると助かります。
個人的に生地感やジャケットの形などはユニクロの感動ジャケットの方が好きで、持っているユニクロの感動ジャケットはウールライクの生地ですが、裏地もなくて軽くてシワに全然ならないので、クシャッとして丸めてカバンに気軽に放り込んで置けるのが魅力です。
それでいて、感動ジャケットの見た目もウールライクなので、ちょっと光沢感もあり、安っぽくは見えません。
1着6,000円で素材を買ったつもりで、サイズ直しをして着用するのはありだなと思います。
ただ、ユニクロにはないベージュ色は、1着あると着回しの幅ができるのがいいですね。
ブラックのジャケットやネイビーのジャケットだと、どうしても2つが同系色に見えて、あまり雰囲気が変わらないのですが、ベージュだと一気に明るくなるので、パンツがブラックなどは上下でメリハリも付いて着用しやすいと思います。
今回のFABRIC TOKYOの生地はリネン調の生地でオーダーをしているので、より軽やかな印象になってます。

このリネン調の生地は2022年5月現在は販売終了のようですね。

同系色で持っていたユニクロのチノパンですが、ちょうどいいグラデーションになって、より爽やかな組み合わせではないでしょうか。
ビジネスの場では業種によって、カジュアル過ぎでも大丈夫な場面とそうでない場面もあるかと思いますので、この辺はシーンを使い分けながら合わせていきたいところです。

デニムとの相性もよく、中にワイシャツを着ていますが、Tシャツでも問題がない組み合わせです。
そして、明るめのライトブルーとも相性がよく、問題なく合わせられます。

休日でも遊び心を取り入れつつも、ジャケットがあるだけで大人な雰囲気が出るために程よいカジュアル感があるのではないでしょうか。
■2着目 ブラウンのジャケットコーディネート

秋や冬をイメージさせるブラウンですが、今回のジャケットは生地感的に起毛しているというわけではないため、パンツの色次第では春でも着用してもおかしくはありません。
冬場はブラウンのジャケットに黒のタートルネック、パンツはブラックで合わせると、シックにまとまりより締まって見えて大人感を演出することができます。

冬場のタートルネックは寒さ対策として重宝しますが、見た目もちょっと大人な感じが出ます。
そして、下がデニムの場合はカジュアル感がどうしても出てしまいますが、上半身にジャケットを着れば不思議と子供っぽさが抜けますよね。
1着目と同じ色のデニムで合わせてみました。

ジャケットならなんでもokというわけではなく、ストライプ柄のジャケットなどは合わせにくいので、出来れば無地でカジュアルジャケットと呼ばれるような肩パット無しのものがいいかと思います。
ざっくりとした体のラインを拾わないようなゆとりのあるジャケットなどではなく、ビジネスライクのある程度は体にフィットするようなジャケットの方が、40代からの普段着として最適なのかなとは思います。
ジャケットをオンとオフとで着ることが出来ると、普段の服選びにも困らなくなってきます。
また、ジャケットで肩パットがあると、どうしても堅い感じのイメージが強くて、よりビジネス寄りになってしまうので、肩パット無しをお勧めします。

今のビジネスシーンではジャケパンスタイルが定着しているため、肩パットがなくても違和感はありませんが、上下セットアップのパリッと決める際には肩パットありがいいでしょう。
■まとめ

今回のジャケットは2着ともFABRIC TOKYOでオーダーをしていますが、カシヤマでもスーツセレクトでも色んなところで手頃な価格でオーダーでスーツやジャケット、パンツを作れるようになっているので、是非こだわりの1着を作ってみてはいかがでしょうか。
もしFABRIC TOKYOでオーダーをするならば、初回の購入にお得になる5,000円分のクーポンは以下になります。
店舗スタッフにコードを伝えてもらえれば5,000円分お得にオーダーすることが出来ます。
以上となります。