【デニムの最高峰と言われているDENHAM(デンハム)は高い!それでも買うべきかを迷うなら】

DENHAMとは Shopping
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DENHAM(デンハム)」はオランダのデニムブランドとして、世界的にも有名です。

ブランド自体は2008年の誕生なので、そんなに昔からというわけではありませんが、世界的に有名な方々が愛用していたりして人気を博しています。

日本でも人気ではありますが、結構なお値段もするので、身近に履いている人は少ないのではないでしょうか。

実際問題、「買って後悔しないの?」という気持ちを、7万のDENHAM(デンハム)を購入している著者が後押しできればと思います。

■DENHAM(デンハム)のジーンズで後悔しないために

DENHAMのジーンズ

ジーンズはLee、リーバイス、ユニクロなどを履いている人は良く見かけますし、品質や加工具合もよくて値段も手ごろで購入しやすく、仮に多少間違えてもそんなに価格も高額ではないので購入に至るまでの心理的ハードルは高くありません。

ところが、「DENHAM(デンハム)」になると話は変わってきます。

一番安いジーンズでも3万超えで、高いと10万弱と、「DENHAM(デンハム)」の中では平均的な価格帯というとジーンズ1本が6万~7万円ぐらいじゃないでしょうか。

以前取り上げたRED CARDの価格帯はというと、2万円ぐらいとなります。

40からのジーンズ

【40代からはRED CARDのジーンズをおすすめする3つの理由】

そんな1本あたりの平均が6万円もするジーンズ「DENHAM(デンハム)」を買うことを検討する際は、買っていいものか慎重にならざるを得ません。

高い物を購入する際は、買って後悔しない為に入念なリサーチをするわけですが、リサーチをした上で納得したいという気持ちがあります。

”「DENHAM(デンハム)」のジーンズを買って正解だと言えるのか”

実際7万円払って買った著者は、100点満点中90点と十分満足しています。

100点でない理由をあげるとすれば。裾丈です。

購入時に裾直しをしていないので、長い(ジーンズの中では普通)というのがあり、著者はどちらかというと裾はジャストで履きたいので、そこだけです。

これは完全に個人の好みによりますし、裾はロールアップさせるという人は何も問題はないと思います。

実際、裾は余り過ぎるということはなく、ジーンズであれば普通の裾の長さなので、過度な心配は不要ですね。

裾直しに関しては、DENHAMの店舗に持っていけば購入後であっても直してくれるので解決はします。

ジーンズ自体は元々はと言えば、現場作業着として履かれていた衣類で、破れにくく丈夫な綿100%を使って作られていました。

それが、いつしかファッションとして見るようになり、ストレッチ性を持たせるような綿100%以外の化学繊維を混合させたりして進化を遂げていきます。

DENHAMの加工

上記写真のよう加工された状態(これでも7万もしていますが)で、生活の一部としてガシガシ履きこんでいます。

ちょうどこの時は、かなり薄い色合いの風合いが欲しくて、リジットではない加工済みの物を買っています。

高いからこそ、逆に常に使っていたくなる物を買うのがいいですよね。

コレクターの人でなければ、高くてもどんなシーンでも履いて、購入時から育てていく楽しさはデニムならではじゃないでしょうか。

生デニムから地道に自分好みに育てていく人もいれば、最初から加工されたデニムを買って、お気に入りの状態から履き続けるのもいいと思います。

DENHAMの風合い

「DENHAM(デンハム)」を購入する際は、やはり一度手に取って、サイズ合わせをしたり、生地を触って匂いを嗅いでみることをおすすめします。

ジーンズは履いていくうちに、生地が伸びていくので、最初は多少きつめがいいかもしれませんね。

近くに店舗がなければ、ネットからでもいいので試着してみましょう。

DENHAM(デンハム)のジーンズのサイズ感ですが、普段のジーンズよりもワンサイズ小さいサイズから履いてみるのをオススメします。

試着時は少しきついぐらいで購入して、履きこんでいくと、ウエストも足回りも広がっていくので、最初のサイズ合わせは少しきついジーンズがベストです。

洗濯すると、足回りは多少戻りますが、ウエスト部分は割とゆるくなって、ちょうどいい感じになるかと思います。

■MADE IN JAPAN DENIMの完成度

DENHAMの自然な加工

元々、日本のデニムは職人色が強く、世界的に定評があり、加工感もかなり風合いがよく自然なダメージ具合を表現ができています。

DENHAM(デンハム)」のブランド自体も、1本1本職人が手掛けており、デザインも勿論ですが、履き心地を考えているため、ジーンズファンの中でも特別なブランドとして位置づけられてます。

特徴
・ブランドアイコンのハサミの刺繍

・ボタンフライ

・ボタンとリベットのデザイン

・裏地プリント

・立体裁断による着心地

・セルビッチデニムの赤耳

・世界に1本しかないシリアルナンバー

「DENHAM(デンハム)」のMADE IN JAPANコレクションともなると、ブランドの中でも最上級に位置しており、価格も上がって8万~10万ほどの価格帯です。

世界的にもデニムの聖地と呼ばれている岡山で製造されており、ジーンズの後ろの革パッチが赤や茶色が完全日本製を表しています。

ちなみに黒パッチがイタリアモデルで白パッチがリジットタイプのノンウォッシュとなっています。

ジーンズ全体的なこだわりとして、生地の裏側にDENHAMのアイコンであるハサミのプリントされていたり、履いている人以外知る由もない部分ですが、ブランドとしてのこだわりを感じますし、バックポケットへのハサミの刺繍も手間が掛かる製作工程です。

DENHAMのブランドアイコン

履き続けることによるダメージ具合も研究されており、リアルなダメージ具合と色褪せ感が忠実に再現されているので、どれも風合いがいい仕上がり具合なジーンズたちばかりとなっています。

「DENHAM(デンハム)」のジーンズのシルエットはいくつかの形がありますが、ちょっとゆとりを持たせて履くのであれば、細見以外を選べば問題ないでしょう。

■「DENHAM(デンハム)」のまとめ

DENHAMのシリアルナンバー

ジーンズの中ではハイブランドに位置している「DENHAM(デンハム)」ですが、1本1本丁寧な職人の手による製造のため、そのこだわりのクオリティときめ細かな完成度を理解すれば、平均価格も6万~7万というのも納得のいくジーンズです。

残念なのが、国内での店舗展開はさほど多くはないので、都心部以外であればAmazonなどのネットでの試着などを試すしかないところでしょうか。

値段が高い分、一度手に取ってみて、生地感や作りこみなどを見たうえで購入することをおすすめします。


以上となります。

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